AboutChef
フランス文化とともに息づいてきたお菓子にも歴史とともに移りゆく味がある。
わたしの手で作るのだから、自分が信じる味を表現したい。
そう考えていく度も、いく度もつくり…。

私流に完成されたとき、お菓子は生まれた国を離れて、FUJIUのお菓子になります。
ひとには、それぞれの思いがあり、それぞれの暮らしがある。
そんな中で、心に残る美味しい時を過ごしていただきたいと願って。

藤生 義治
YOSHIHARU FUJIU

1947年、東京下町生まれ。
1969年に渡仏し、パリの「ジャン・ミエ」にて研修を受ける。ウィーン「ハイナー」を経たのち、スイス「コバ製菓学校」を卒業。
80年、立川に「エミリー・フローゲ」がオープンする際にシェフパティシェに就任。
93年、渡仏当時のフランスパティスリーを思い描き東京高幡不動に「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ」をオープン。
現在、最も注目される日本人パティシエの一人。